頑張っているのに評価されない人の特徴

f:id:ikasen2011:20180905001125j:plain

 

「あいつより俺の方が頑張ってるのに、なんであいつの方が評価されるんだ?」

「誰よりも長い時間働いているのに、給料は同期の中でいちばん低い……」

 

サラリーマンとして働いていると、

自分の評価や待遇に納得できないことがしばしばあります。

 

本人にやる気がないだけならまだ良いのですが、

最も救いがないように思われるのは、

本人はものすごく頑張っているつもりなのに、それが評価結果に反映されないことです。

同時に、仕事も適当で怠けているように見える同期や後輩が評価されていたら、

その辛さは倍増しますよね。

 

「俺だって頑張ってるのに……」

「なんで俺だけ……

 

こうした負のループに陥ってしまうと、なかなかそこから抜け出ることができません。

 

なぜがんばっているはずのあなたが評価されないのか、

なぜ自分より怠けているように見える人が高評価をもらえるのかについて、

考えられる理由を解説していきたいと思います。

 

 

大前提

 

評価は人がするものである

 

この「評価は人がするものである」という一文には、2つの意味があります。

 

1. 「客観的な評価」は存在しない

まず、評価は人がするものですよね。

必ず、自分の上司やマネージャーがあなたの仕事ぶりを判定して評価を下します。

自分がした仕事を機械にインプットすれば、あとは自動でAIが評点をつけてくれるわけではありません。

 

人がするものであるということは、必ずそこには、人の「考え」が入ります。

「考え」には、意識しないうちに人の「感情」が入ります。

ということは、すでにそれは客観的ではありません。

 

客観的であろうと努力することはできますが、

最終的には人の「考え」が入る以上、すべての評価は必ず主観的なものになります。

 

主観的であることは悪いことではありません。

ただ、その評価はその人のことを正確に表しているわけではないということです。

 

2. 能力≠評価

「評価が主観的である」ということは、

たとえどんなにすごい能力を持っていても、仕事をうまくこなしていても、

自分を評価する人によっては、全く評価されない可能性もあるわけです。

 

たとえば、10人中9人が、あなたを素晴らしい人物だと考え、100点満点をつけたとしましょう。

 

ところが、あなたを評価する人は、残りの1人、唯一0点をつけた人です。

 

こうなると、圧倒的多数にあなたの働きぶりは支持されていながら、

あなたは「仕事ができない人」という烙印を押されてしまうわけです。

f:id:ikasen2011:20180905001752p:plain

 

以上2つの前提を、必ず頭に入れておいてください。

なぜなら、自分の評価が悪くて悩んでいる人の多くは、

その評価が絶対だと感じており(そう感じていなければそもそも悩まない)、

評価が悪い=人格的にも劣っていると考えてしまいがちだからです。

 

そうではなく、評価というのは、偶然と運に左右されるものである

ということを言っておきたいのです。

 

あなたがたまたま入った会社で、それほど長い間一緒に時間を過ごしていない上司が

なんとなくでつけたもの、それが評価だと思ってください。

 

それでは、「評価されにくい人」の特徴を見ていきましょう。

 

周りの人とコミュニケーションを取らない 

私の職場に、以前大変優秀な社員がいました。

彼は、非常に勤勉で、任せられた仕事はきっちりと期限通りに仕上げましたが、

なぜか人事考課ではいつも悪い評価でした。

彼に対する評価のフィードバックは、

「もっと周りとのコミュニケーションを取った方が良い」

の一言のみ。

ろくに仕事ぶりを見られてもいなかったのです。

 

あまり関係の深くない上司であれば、彼を評価するポイントは彼の外面しかありません。

すると、いつも一人でPCに向き合って仕事をしている彼は、協調性がないように思われ、

どうしても良い評価がつけづらいのです。

会社というのは一つの社会なので、周りの人とどう関わるかということも、

残念ながら重要な評価ポイントになってしまうのです。

 

完璧主義

完璧主義も仕事を円滑に進める上では大きな弊害になりえます。

完璧主義の人は、納期から逆算して日々のタスクを考えるということをしません。

 

与えられた仕事にとりあえず手をつけてみて、

これを「自分の力で完璧なものに仕上げてやる」と意気込みます。

 

しかし現実はそううまくはいかず、完璧主義の鼻は早々に叩き折られ、

あとは締め切りが来るまで自分なりに迷ったり悩んだりしながら作業を進めていくだけです。

 

結果、締め切りには間に合わず、成果物も大したものはできあがりません。

 

f:id:ikasen2011:20180905002506j:plain

 

完璧主義の人の特徴として、プライドが高い人が多く、

自分の実力をさらけ出すのを嫌っている人が多いですが、

こうした姿勢が続くと上司には評価されづらくなってしまいます。

 

恥を晒しながらも、頑張っている感を出した方が、上司からの評価は高くなります。

 

コミュニケーションが愚痴ベース

これは、評価してもらう人が、比較的自分と近いランクの場合に多いです。

 

職場でのコミュニケーションは重要ですが、

コミュニケーションであればなんでも良いというわけではありません。

 

きちんと相手が耳に入れて嬉しい情報を届けられるように努力すべきです。

たとえば、解決法も提示せずに愚痴ばかりをずっと言っているだけでは、

相手にとっても、オチのない話を延々聞かされているようで面白くありません。

 

f:id:ikasen2011:20180905002133p:plain

 

愚痴が、建設的な批判になるように、相手に伝える内容を変えてみてください。

愚痴を言うだけでは単にネガティブな人間なだけですが、

建設的な批判であれば、より良い道を探そうというポジティブな人間に見えるからです。

 

もちろん、単なる愚痴が言いたい時もあると思うので、

その時は、相手と場所を選んで適切に愚痴を吐き出してください。

 

声が小さい

声が小さい人は、実は評価されにくい傾向にあります。

一般的に、人は自信がありそうに見える人を高く評価する習性があります。

 

そのため、会話に中身が伴っていなくても、

その人がきちんとした発声で喋っていれば、

正しいことを言っているのに、自信がなくおどおどしている人よりも

好ましい人物として認識されます。

 

これは、一見馬鹿げた話ですが、

日々の印象というのは、評価をつける際にも大きく考慮されるものです。

声は大きく、ハキハキ発音するだけでとても良い印象を与えることができます。

 

リスクを取ろうとしない

こういう人は、上司からは、

「仕事はなんでもそつなくこなす。だけどなんだか物足りない……」

と思われがちです。

 

上司はあなたに何を望んでいるのか考えてください。

おそらく、今までの業務を今まで通りやってもらうためではなく、

今までの業務に何か新しいものを付与してくれると思っているはずです。

 

私たちは、しばしば減点をおそれるあまり自分を守る行動をしてしまいがちです。

こうした姿勢が、革新的な人物像を好む評価者には良く映りません。

 

評価者がどのような性向を好むか知った上で、

積極的になる部分は積極的になって失敗を恐れずに行動しましょう。

失敗したところで、自分が思っているほど大した失敗ではない場合が多く、

成果そのものよりも、チャレンジした姿勢が評価されますから。

 

f:id:ikasen2011:20180905002350j:plain

 

まとめ

・評価を信用しすぎてはいけません。

 評価に振り回されるあまり、自分が大切にするものの軸がブレないようにしてください。 

・失敗を恐れずに、周りの人とポジティブなコミュニケーションをとりましょう。