おぎやはぎ小木に学ぶ、人に好かれようとしない生き方

こんにちは、マスラオです。

おぎやはぎの小木は、私の中で、数少ない好きな芸人の一人なのですが、

今回は、なぜ小木がここまで魅力的なのかを、

小木の特徴に焦点を当てて探ってみることにしました。

 

小木の特徴を一言で表すと「クズ」なのですが、

クズでも人に好かれる人間関係の面白みが見えてくる気がしています。

 

 

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小木の特徴①とにかくおごらない

小木が自分を貫いている部分として、真っ先に思い浮かぶのが、

何人かで食事をしたとき、「とにかくおごらない」ことです。

 

自分よりも年下の若手芸人と食事をしようが、家族での会食だろうが、

最後まで、自分の財布を出すことを拒み続けるようです。

 

義理の弟、森山直太朗の証言によると、

 

(一緒に食事に行ったとき、)小木さんは、極力最後まで(払うと)手を挙げません。

あの場では、小木さんが真っ先に挙げて、

その後に『僕も』って感じになるのだと思っていたんですけど、

小木さんは一向に手を挙げない。

 

また、矢作は、空港で小木と若手芸人5人が食事をした際のエピソードを話します。

 

(会計の段になって)

でも、そこでも小木は後輩と一緒に4番目くらいでレジの列に並んでいたからね。

自分の分だけ払うために並んでいるの。

『小木よ、払ってあげなさいよ』って言ったんですよ。

みんな、周りは本当に若手なんですよ。

 

「年長者だから奢らなければ」といった思考は、小木にはありません。

人からどう思われようが、自分が損をすることは絶対にしたくないのです。

 

小木の特徴②シンプルに失礼

ゴッドタンで、小木の友人バナナマンの設楽が話していたエピソードです。

 

あるとき、小木の友人が、友人の知り合いが営むメガネ屋を紹介してくれました。

 

実際に小木がメガネ屋を訪れると、メガネ屋の店主は、好意で、

「なんでも好きなの持ってって良いですよ」と言ってくれたそうです。

 

ところが、その後、店をぐるっと一巡した小木は一言、

 

「全然良いのねえなあ」

 

と、その場にいる誰もが凍りつくような発言をしたそうです。

「普通そんなこと言わねえじゃん!?」という設楽の発言がすべてですね。

 

ゴッドタンでは、このときの発言について、小木は、

「はっきり言った方が店主のためになる」と弁明していましたが、

言いづらいことをズバッと言う無神経さは群を抜いています。

 

小木の特徴③女性に対してデリカシーがない

若い頃、矢作と一緒によく合コンに参加していた小木。

美人が多ければ小木も大人しくしているのですが、

ブスの多い合コンに小木を呼び出すと大変だったそうです。

 

部屋に入ってくるなり、「ブスだな〜」と一言。

女性陣を見回して、「ま、ここが一番マシかな〜」と、

小木的に、その中では比較的可愛い子の前に座るそうです。

 

もし、自分が女性の立場だった場合、こんなことを言われたら、

怒りを通り越して、笑ってしまうような気がします。

ボーダーの超え方が豪快なのも、小木の特徴です。

 

小木の特徴④自分をよく見せるための嘘をつく

嘘をつくのも小木の特徴です。

それも、人を傷つけないための嘘ではなく、人によく思われるための嘘です。

 

義理の弟・森山直太朗作詞作曲の大ヒット曲『さくら』。

CD売上枚数120万枚以上で、今では卒業式の定番ともなった曲です。

 

小木は、この『さくら』について、

ことあるごとに、テレビ番組などで、「あれはほぼ僕が作っています」とか、

森山直太朗本人に向かっても、「あんなもん俺がほぼ作ったみたいなもんじゃねえか」

などと言っています。(本当は一切関わっていない)

 

ちなみに、森山直太朗は、『さくら』のPVに小木が出てくれるように頼んだのですが、

小木は、にべもなく、そのお願いを断ったそうです。

理由は、「辛気臭い曲だし売れる気がしないから」。

 

先にも書いた通り、実際には音楽史上稀有な大ヒットになったわけですが、

『さくら』が売れてからは、小木の「俺が作った」発言が飛び出すようになりました。

 

売れる前と売れた後で、コロッと態度をひっくり返すのもさすがですね。

 

小木の特徴⑤小さなプライドがある

森山直太朗の母にして、小木の義理の母と言えば、森山良子です。

小木の後の妻、奈保夫人と結婚する前に、森山家に遊びに行っていたそうなのですが、

最初に森山家に行った時、小木がソファでふんぞりかえっていると、

ちょうど森山良子が帰ってきたそうです。

 

その時、小木は、ソファから起き上がりもせず、「どうも」と一言。

この時の心境について、小木は後に「負けたくなかった」と述べています。

森山良子に負けたくないという謎のプライドには驚きです。

 

ちなみに、森山良子に対する小木のあたりは、

結婚前から現在に至るまでかなりきついことで有名です。

 

家族でディズニーランドに行くときも、

「良子さんはお金だけ持ってきてくれれば良い」

おぎやはぎがやる深夜ラジオに森山良子がゲスト出演した際には、

「老婆は寝る時間だろ!クソババア」などひどい言いようです。

 

森山良子自身も変わった人ですので、

実際は、変わり者同士、仲良くやっているようですが、

何も知らない身としてはヒヤヒヤしてしまいますよね。

 

それでもなぜか好かれる小木

小木の特徴を改めて挙げてみるとひどいものです。

 

・後輩におごらない

・平気で失礼なことを言う

・デリカシーがない

・嘘つき

・謎のプライドがある

 

ただ、それでも小木を慕う後輩はかなりの数いますし、

芸能界でも小木を嫌う人はあまりいないように思います。

 

これは、小木が「好かれようとしない」態度を取っているからでしょう。

 

人間誰しも人から好かれたい、良い人だと思われたい欲があります。

何年か前に話題になった『嫌われる勇気』のような自己啓発本にも、

人から好かれようとすることの意味のなさが書かれていますが、

実際に本を読んで、実践できる人はかなり少ない印象です。

 

そんな中、数少ない、

「人から好かれようとしない」生き方を実践できているのが小木です。

 

人から好かれようとしないことで、あまりに素の人間性が出てしまって、

結果的に小木は裏表がなく信頼のおける人物だという見方をされるのでしょう。

「小木ならしょうがないか」と思った時点で、もう小木の術中にはまっているのです。

 

日々、ご機嫌伺いのようなコミュニケーションばかりで疲れている

悩める社会人諸君には、小木という生き方を目指してみることをオススメします。