大麻をゲートウェイドラッグにしないために、大麻を解禁しよう

こんにちは、マスラオです。

元KAT-TUNの田口淳之介さんが、大麻取締法違反容疑で逮捕されました。

 

 

芸能人の薬物関連で芸能マスコミが騒ぐのは世の常ですが、

こと大麻に関しては、カナダとアメリカの一部州で解禁されたことを受け、

日本国内でも大麻解禁について賛否が巻き起こっています。

 

 

大麻はゲートウェイドラッグなのか

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ゲートウェイドラッグとは何か

大麻解禁反対派の主張としてよく聞かれるのが、

大麻は、より依存性や副作用の強い他の薬物の入り口になりうるというもので、

いわゆる「大麻ゲートウェイドラッグ説」と呼ばれるものです。

 

Wikipediaから、ゲートウェイドラッグに関する説明を引用します。

 

ゲートウェイドラッグの使用は、より副作用や依存性の強いドラッグ

(ハードドラッグ)の使用の契機になると言われる。

未成年者の視点から見たゲートウェイドラッグとして、

酒やタバコなども指摘されている。

この場合、酒やタバコの使用がハードドラッグ濫用の入り口

(ゲートウェイ)となる場合があるとされる。

 

この記述を読むと、大麻だけでなく、

酒やタバコもゲートウェイドラッグと見なされる場合があることがわかります。

 

いわゆる「ドラッグ」と聞くと、法律で禁止されているものを想起しがちですが、

「より強い依存性や副作用をもたらす薬物への入り口」という定義からすると、

法律で禁止される薬物だけが、ゲートウェイドラッグとなるわけではないようです。

 

大麻がゲートウェイドラッグかは実証されていない

上の定義を読むと、そもそもゲートウェイドラッグというのは曖昧な概念ですよね。

もう少し定義を細かくブレイクダウンしていくと、

ゲートウェイドラッグになりうるかは二つの要素から判断されると考えられます。

 

1. その薬物が持つ特徴から、もっと強い薬が欲しくなる生理的作用による要因

2. 違法薬物を摂取することにより、脱法意識の掣肘が外れる心理的要因

 

このうち、1、2ともに科学的に立証されているわけではありません。

 

まず、1に関して、有意なデータが得られなかったとする根拠が以下の研究です。

 

全米科学アカデミー(National Academy of Sciences)の医学研究所

(Institute of Medicine)が1999年に発表した報告書では、

「マリファナが、その特有の生理的作用により、

(他の薬物への)飛び石となっていることを示すデータは存在しない」

と結論づけている。(Wikipediaより)

 

つまり、他の薬物が持っていない大麻独自の性質により、

大麻が、他の違法薬物を摂取するきっかけであるという事実はないのです。

 

「違法薬物を使っている」という意識が、大麻をゲートウェイドラッグにさせる

ただし、2の心理的要因については、科学的に実証されていないものの、

感覚としてはありうるかなと個人的には思います。

 

日本では、大麻の所持については法律で罰則が設けられています。

 

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大麻を使用しようと考えたら、

一度「大麻の所持」という違法行為を行わなければならないわけです。

一度違法行為を行うと、

 

どうせ大麻の所持も違法だし、コカインもヘロインも同じだろう。 

 

という考えで、

その後に違法行為を重ねることへの心理的抵抗が少なくなるのは考えられます。

ハードルをとびこすのも、1回目が一番怖いですよね。

逆に言うと、一度飛び越してしまえば、あとは何となく突き進んでしまうのでしょう。

 

大麻解禁は既定路線

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大麻所持を違法でなくす

「大麻はゲートウェイドラッグ説」が出てくるのは、現在大麻が違法だからです。

そもそも、大麻自体を合法にしてしまえば、大麻の使用で法を犯すこともありません。

 

大麻が合法化されれば、

今度はLSDなりコカインなりが次のゲートウェイドラッグになるでしょうが、

私はそれで構わないと思っています。

薬物の安全性については、個別に判断すれば良いことで、

この薬物を使用したから、次はこの薬物を使用するはずだという思い込みを

なくすことが先決だと考えているからです。

 

大麻の依存性・副作用は少ない

あまり酒を飲むのが好きではない私からすれば、

大麻が違法で、アルコールが合法な今の状況の方がおかしいと思っています。

 

そもそも、依存性・副作用ともに、大麻よりもアルコールの方が強いです。

酒で記憶を無くしたり、人格が変わったり、事故や事件を起こしたりすることなど

日常茶飯事です。

 

もし、大麻の影響によってこれらのことが起こったとしたら、

大麻解禁反対派は、鬼の首をとったかのようにはしゃぐと思います。

 

「それ見たことか。やっぱり大麻は危険じゃないか」と。

 

大麻を禁止にするなら、酒もタバコも禁止にすべきです。 

 

大麻が解禁されると起こる良いこと

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以下のようなことが考えられます。

 

1. 暴力団の資金源がなくなる

2. 政府が大麻税などにより、収入を増やすことができる

3. 健康を害さずにリフレッシュできる

4. 主体的に自由を勝ちとった意識が持てる

 

暴力団の資金源がなくなる

他のドラッグと同じく、違法である大麻を嗜好目的で使用しようとすると、

どうしても反社会的勢力の販売ルートに頼らざるを得ません。

 

大麻を合法化することで、反社会的勢力の資金源を断つことができます。

 

政府の税収増

タバコ税は、負担割合6割を超える重税ですが、

タバコ税による年間の歳入は、1兆円を超えています。

 

もし、大麻を合法化し、タバコ税と同じ税率をかけた場合、

政府歳入が大幅に増えることが予想されます。

 

健康を害さずにリフレッシュできる

一般的に、アルコールはアッパー系、大麻はダウナー系と言われますが、

使用時の副作用と他人にかける迷惑は、酒・タバコと比べ、群を抜いて少ないです。

 

もちろん、まったく害がないとは言えませんが、

酒・タバコから大麻に移行することで、健康寿命も伸ばせる可能性があります。

 

主体的に自由を勝ちとった意識が持てる

戦前の日本では、大麻は違法ではありませんでした。

戦後、GHQの日本統治政策の一つとして大麻は違法化されましたが、

その後、日本人は大麻が違法であることに疑問を持ちませんでした。

 

大麻を日本人の手で合法化することは、自由を日本人の手で取り返したと言えます。

基本的に、政府による「規制」は自由を剥奪する行為なので、

是々非々で、何を規制すべきで、何を規制すべきでないのかを考えるべきです。

 

世界の潮流は完全に解禁方向へ

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大麻の解禁は、同性婚の解禁と同じく、

日本が世界の歩調に合わせられるかという試金石になると思います。

おそらく、そう遠くない未来に解禁されると私は考えていますが、

もっと言うと、「欧米が解禁したから」ではなく、

「国民のメリットになるとわかったから」という理由で解禁してほしいと思います。