マスラオチャンネル

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【E3 2019】フロムソフトウェア最新作『エルデンリング』は、初のオープンワールドに

こんにちは、マスラオです。

E3 2019のXboxブリーフィングで、フロムソフトウェアの完全新作タイトル

『ELDEN RING』(エルデンリング)が発表されました。

 

 

www.fromsoftware.jp

 

ゲーム概要

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◾︎タイトル:ELDEN RING (エルデンリング)

◾︎対応ハード:PC/PS4/Xbox One

◾︎発売日:未定

◾︎価格:未定

 

フロムソフトウェアに関しては、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』という大作が

今年の3月に発売されたばかりであったため、

次のAAAタイトルの発表は、しばらく先かと思っていましたが、

『SEKIRO』と並行して、今回のタイトルの開発が行われていたようです。

 

本作の開発が始まったのは、

『ダークソウルIII』のダウンロードコンテンツ開発が、すべて終わった後です。

本作以外にも、いくつか新しいタイトルの開発が始まっていた、

あるいは検討されていた中で、

どっしりとした、王道を行くものとして企画されました。

(ディレクター宮崎氏インタビューより)

 

ストーリー

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公開されたのはティザートレーラー1本であるため、詳細は不明です。

トレーラーの中のナレーションを書き起こしてみました。

 

お前にはまだ想像すらできぬだろう

流れる星をすら律し

命の灯を高らかに輝かす

エルデンリング

おおエルデンリング

砕かれたのだ

誰か

あるいは何かに

お前には見えないのか?

こんなにも空が

燃えているのに

 

映像では、髪を後ろで結んだ男性が、

「エルデンリング」と思われる何かを壊している様子が映されます。 

 

「エルデンリング」という神秘的な力を持つ指輪が壊され、

主人公がそれを復活させるための冒険をするという話になるのでしょうか。

 

ポイント① ゲーム・オブ・スローンズの原作者とコラボ

海外で大人気のドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・マーティン氏が、

今回『エルデンリング』に深く関わっていることが示唆されています。

 

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『ゲーム・オブ・スローンズ』の作者George R.R. Martinの名が宮崎英高氏と並び大きくクレジットされる

 

宮崎氏のインタビューによると、

宮崎氏がもともとマーティン氏の作品のファンだったことから、直接話す機会があり、

その際に、「ぜひ一緒にお仕事がしたい」と頼んだということです。

 

『デモンズソウル』や『ダークソウル』シリーズなど、

世界観にこだわったゲームを数多く発売しているフロムソフトウェアですが、

さらに磨きがかかったハイファンタジーの世界観を見せてくれるはずです。

 

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ポイント② ゲームのジャンルはアクションRPG

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画像は『ダークソウル』

 

宮崎氏のインタビューによると、

ゲームのジャンルは、三人称視点のRPGだということです。

 

このあたりは、『デモンズソウル』から『SEKIRO』まで続く

フロムソフトウェアのメインストリームを踏襲していますね。

 

 

 

ただし、本作では、アクションに比重を置いていた『SEKIRO』とは異なり、

RPG部分を重視した作品になっているようです。

アクション要素もしっかり組み込まれているようなので、

『デモンズソウル』、『ダークソウル』に近い作品になりそうです。

 

ポイント③ 難易度はやはり高いらしい

以下、宮崎氏のインタビューより。

 

Q :

本作もフロムソフトウェアらしい、歯応えのあるゲームになるのでしょうか。

A(宮崎氏) :

はい。困難を乗り越えた達成感、というテーマは、本作でも変わっていません。

とても歯応えのあるゲームになると思います。
先ほど、本作ではRPG部分を重視している、というお話をしましたが、

いろいろな武器、魔法、戦い方が用意されているので、

それぞれのユーザーさんに合った多彩な攻略が可能になっています。

 

ということで、難易度がヌルくなるという心配はいらないようです。

 

ポイント④ 作りこまれたオープンワールド

また、本作が初のオープンワールドであることが示唆されています。

 

Q:

本作と過去作(とくに『ダークソウル』シリーズ)との違いはどういったところにありますか?
A:
マーティン氏との協働による新しい刺激に満ちた世界、という点を別にすれば、

いちばん大きな違いはオープンなフィールドが存在することですね。

そのことにより、世界と物語のスケール感、探索の深さと自由度が大きく増しており、

ボリューム的にも過去最大といって間違いないかと思います。
言葉の定義はさまざまなので、本作を“オープンワールド”と呼ぶべきかはわかりませんが、

オープンなフィールドのある世界でどう遊ぶのか?ということについては、

あくまで我々らしいやり方でアプローチしています。

それは危険や脅威、そして探索すべき諸々に満ちた世界ですね。

そして、その世界には、立体的に作りこまれた城等の場所もまた存在しています。

 

公開されたティザートレーラーはこちら

www.youtube.com