グラフィックの進化が目覚ましい『テイルズオブアライズ』は、今までのテイルズと何が違うのか

こんにちは、マスラオです。

「テイルズオブ」シリーズの最新作、『テイルズオブアライズ』が発表されました。

今までのテイルズとは一味違う作風が、注目を集めています。

 

 

ゲーム概要

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◾︎タイトル:Tales of ARISE (テイルズオブアライズ)

◾︎対応ハード:Steam/PS4/Xbox One

◾︎発売日:2020年発売予定

◾︎価格:未定

◾︎発売元:バンダイナムコエンタテインメント

 

1995年の『テイルズオブファンタジア』から、

17作目を数える「テイルズオブ」シリーズのマザーシップタイトルです。

ドラクエやFFのように、ナンバリングがないテイルズにとっての本編にあたります。

 

前回のマザーシップタイトルは、

PS3、4で2016年に発売された『テイルズオブベルセリア』。

 

 

アライズが予定通り2020年に発売されれば、実に4年ぶりの本編発売となります。

 

ストーリー

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現時点では、まだティザーサイトがオープンされたばかりで、詳細はわかりません。

ティザーサイトから、ストーリーらしきものを抜き出してみます。

 

隣り合うふたつの星、ダナとレナ。

 

300年前

自然あふれる世界であったダナは、

高度な科学や魔法が発達したレナから突然の侵攻を受け

以来、終わりなき隷属を強いられることとなった。

 

ある日、鉄仮面に顔を覆われたダナの青年と、

同族から追われるレナの少女が出会った。

 

この思いがけない邂逅は

ふたつの星の運命を揺るがす物語の始まりに過ぎなかった

 

「インフェリア」と「セレスティア」の2つの世界を行き来した

『テイルズオブエターニア』を感じさせる設定です。

 

 

『テイルズオブエターニア』でも、インフェリア人である主人公たちと

メルディというセレスティア人の交流が描かれましたが、

今作でも、2つの世界を行き来する異種族との交流が重要な要素となりそうです。

 

グラフィックが大幅に進化

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これまでの、「テイルズオブ」シリーズは、

アニメをそのまま3Dにしたようなポップなポリゴンが特徴でしたが、

今回は、ゲームエンジンに、初の「Unreal Engine 4」を採用し、

海外製のゲームのようなリッチなグラフィックを実現しています。

 

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ただ、単純に写実的なグラフィックになったのではなく、

「テイルズオブ」シリーズの良さである「アニメ的なかわいさ」も残っています。

このあたりの、グラフィックの絶妙なさじ加減はさすがですね。

 

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流石にこの女の子の毛穴まで再現するようなグラフィックにはしません。

 

www.masurao-channel.com

 

プロデューサー富澤祐介氏によるインタビューでも、

写実的なだけのグラフィックではなく、

親しみやすい世界観を目指したことが語られています。

 

グラフィックについては、純粋な進化として受け止めていただけるかと思います。

これまでの『テイルズ オブ』シリーズは、『テイルズ オブ』シリーズ専用エンジンを使用していましたが、

今回は“アンリアルエンジン4”をベースに採用しています。

ただ、現世代機でよく見られるフォトリアルなグラフィックというのは、『テイルズ オブ アライズ』の目指しているところではありません。

リッチなライティングや空気感をともないながらも、

水彩調で描かれているような独自のグラフィックと、

親しみやすいキャラクターたちのモデルを描くために、

“アンリアルエンジン4”をベースにしつつも、

完全新規のシェーダーなどを独自に開発しています。

 

ゼノブレイドを感じさせる広大なフィールド

公開されたスクリーンショットの中で、

主人公がだだっ広い草原で佇んでいる画面があります。

 

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水彩画調の美しい風景の中に、遺跡のようなものや、遠方には町も確認できます。

「これぞRPG」という感じのワクワクする画面ですね。

 

このスクリーンショットを見た時、多くの人が感じたと思うのですが、

かつてWiiで発売された『ゼノブレイド』のガウル平原に雰囲気が似ています。

 

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『ゼノブレイド』のガウル平原のように、

強いモンスターが平然と歩いていたり、絶景スポットがたくさんあったりと

『テイルズオブアライズ』も、探索しがいのあるマップだと嬉しいですね。

 

『テイルズオブアライズ』の略称は?

テイルズと言えば、3文字の略称が有名です。

 

・テイルズオブデスティニー→TOD

・テイルズオブエターニア→TOE

・テイルズオブリバース→TOR

・テイルズオブレジェンディア→TOL

・テイルズオブジアビス→TOA

・テイルズオブイノセンス→TOI

・テイルズオブヴェスペリア→TOV

etc……

 

今回は、『Tales Of Arise』なので、順当にいけば「TOA」という略称になります。

しかし、それでは、『テイルズオブジアビス』と被ってしまう……。

 

こういう時は公式に従いましょう、ということで、

本作のプロデューサー・富澤祐介氏のTwitterを見ると、

「TOARISE」もしくは「アライズ」と呼んでいるようです。

 

 

前出のインタビューの中でも、略称については取り上げられています。

今まで使われていない頭文字ではなく、作品に込めた意味を優先させたところに、

アライズにかける製作陣の思いが伝わってきます。

 

頭文字の略称は、ユーザーの皆さんとの暗黙のルールとしてありますよね。

まだ使われていない“N”か“O”を使った言葉にしようかとも思いましたが……

じつは開発初期から本作の開発コードネームは“アライズ”だったんです。

「『テイルズ オブ』シリーズを新生させたい」という強い意志で開発に取り組んでいる中で生まれてきた言葉でした。

 

イメージ一新で海外展開を見据えるか 

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「テイルズオブ」シリーズは、海外でも販売され、それなりの人気タイトルでしたが、

やはり、シリーズの売上・人気においては、日本市場の占める割合が大きいです。

 

TOARISEについて考えてみると、

E3 2019内での発表、トレーラーは英語音声、Unreal Engineによる開発と、

かなり海外展開を見据えた作品にしているのではないかと考えられます。

 

近年、『ゼノブレイド』や『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』など

自由度の高いJRPG(アドベンチャー)が海外で高評価を受けていることもあり、

ゲームシステムも、オープンワールド寄りのものになるのではと予想できます。

 

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メタスコアで歴代2位の高評価を得た『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』

 

キャラクターに魅力がある今までのテイルズの良さはしっかりと残しつつ、

海外の人にも誇れるような新しいRPGを見せて欲しいですね。