こんにちは、マスラオです。
皆さんは、「Cock and Becker」という会社を知っていますか。
オランダに本社を置くゲームのアートプリントの会社で、
『大神』や『ICO』を含む多数の日本産ゲームのアートプリントも発売しています。
そして、これらのアートプリントが、とにかくオシャレすぎるのです!
「アートプリントって何だ?」という方も、ぜひ見てみてください。
Cock and Beckerについて
2011年に設立されたオランダのアート販売会社です。
ビデオゲームが世に受け入れられても、アートについては目を向けられないことから、
ビデオゲームアートの素晴らしさを伝えるために、
アートプリントを販売する会社として設立されたという経緯があります。
アートプリント以外にも、ノートブックなど、
ゲームの世界観を伝える小物などの販売を行っています。
ゲームの絵をそのままプリントするのではなく、
デザイナーが、ゲームの世界観を残しつつ、より美しく描いた作品が多いので、
オシャレな部屋に飾っても違和感なく溶け込みます。
販売されているアートプリント
どんなゲームのアートプリントが販売されているのか見てみましょう。
ちなみに、2019年6月現在、63タイトルのアートプリントが販売されています。
ICO
ゲームのパッケージにも使用されたオリジナルの作品です。
販売されているアートプリントは、紙質が少しザラッとしていて、
油絵のような仕上がりになっています。
Jet Set Radio
現代を舞台にした箱庭ゲーの嚆矢となったドリームキャストの名作『Jet Set Radio』。
渋谷をビートとガムの二人が走る、疾走感の溢れる一枚となっています。
風ノ旅ビト
That game companyからは、名作『風ノ旅ビト』のアートプリントが販売。
ゲーム全体の雰囲気を表す油絵風のモチーフに加え、
ゲーム中もっとも美しいと評判の、夕日の中、
砂漠の建造物を滑走するシーンの情景のアートプリントが販売されています。
アンチャーテッド4
『アンチャーテッド4』からは、美しいビーチの風景画や、
ネイサンたちの作戦会議の様子を描いた、モノトーンの絵などが販売されています。
ゲームの雰囲気に似て、かなりアメリカ的な作品が多い印象を受けます。
ワンダと巨像
最近追加になった『ワンダと巨像』からは二枚。
どちらもアグロに乗ったワンダを絵の中心に捉えていますが、
上の絵が、やや抽象的なのに対し、下の絵は、かなり繊細に描き込まれています。
日本からでも購入可能
公式HPは日本語に対応しておらず、すべて英語で書かれていますが、
日本からの購入も可能になっています。
通常のお買い物と同じように、欲しい作品をカートに追加し、
会員情報を入力して決済すれば取引完了です。
今回記事で紹介したのはほんの一部なので、
ぜひ公式サイトで、様々な作品のアートプリントを確かめてみてください。
実際に部屋に飾るとどんな感じになるのかのイメージ写真もあります。